生存権を守れ!福山市と懇談
その後、懇談を行いました

2015年3月31日の保護の実施要領の取り扱いを変更する通知により
生活保護の実施機関は、生活保護制度を利用している世帯に対して、年1回の割合で資産申告を求めることとされました
福山市でも、昨年11月、今年6月と資産申告書の提出が求められました
生活保護制度を利用している友人も
「1年に1回は貯金通帳の内容を見られ、自分の生活が丸裸にされた気持ちになる。まるで、私が不正をしているかのように見られている気がする」
と、話していました
福山市の保護利用者への通知文章には
「新たに生命保険・簡易保険・学資保険・・・に加入された場合は、保険証券の写しを添付してください。自動車等を保有している場合は、車検証・自賠責及び任意保険証の写しを添付してください。預貯金については、世帯全員の通帳の写しを添付してください」
などが書かれています
そして最後に
「資産の有無にかかわらず、必ず期間内に提出してください、*提出が遅れると、保護費の支給が出来ない場合があります」
と、書かれているのです
生活保護費で一定程度の預貯金がある事は認められる
「預貯金があることで収入認定され、生活保護費が支給停止になる事はない」と担当課は説明
それならば、保護世帯に通知する文章には、その説明が必要ではないか、と改善を求める声が相次ぎました
確かに京都市の通知文章には
「預貯金を保有する事により、一律保護費の減額や保護の停廃止となるわけではありません。家電製品等が故障したとき等、急な出費については日頃の保護費のやりくりによって、まかなうこととなっていますので、計画的な家計管理をお願い致します」
と、分かりやすく書かれています

国の狙いは不正受給を減らすことと、受給抑制です
多くの生活保護利用者は不正をせず一生懸命に生活をされています
そこへ、一律に資産報告を求められる
もし、自分が「1年に1回資産報告を市役所に提出してくださいね。貯金通帳の写しや現金もいまどのくらい持っているいるか報告してください」
もし報告なければ、給料はありませんから(←ちょっと極端ですが・・・)」
なんて言われたら、みなさんどう感じますか?
資産を報告させる事は人権侵害
生活保護利用者に寄り添った丁寧な支援こそ必要ではないか
国には撤回させるよう強く言うべきでは、などの要望も出ました
今回の懇談では、市の担当課も資産報告によりケースワーカーさんの事務負担が増えている実態や
資産報告は国の通知により対応をしているなど、しんどい立場でもあるのだな・・・と、なんとなく分かりました
国は「税と社会保障の一体改革」として、社会保障を自助・共助・公助と言いつつ、予算削減、制度改悪をどんどん進めようとしています
生存権を守れ!
私も議会でしっかり頑張らねば・・・と、強く思いました
平和への思い、命の尊さ
高江は沖縄那覇市から北へ車で3時間
「やんばる(山原)」と呼ばれる豊かな森と青い海にかこまれは集落です
住民は約150人
自然環境や生態系は世界的にも貴重だといわれる「やんばるの森」
その自然豊かな地域に、米軍のヘリパット場をつくろうしているのです
参議院議員選挙が終わるやいなや一時中断していた工事が始まりました

多くの住民らは、ゲート前を封鎖し工事車両が進入できないようにしたり、24時間体制で抗議行動を展開
ところが政府は、全国から機動隊や警察を約500人集め、住民らを強制排除
住民の体に縄をまき、強制的に連れ出します
車両も排除
機動隊が住民を殴るなど暴力行為まであったのです

沖縄に基地はいらない、平和な沖縄を!
これが民意です
ところが、安倍政権は強行な手段で、数と暴力で住民を弾圧
まさに弾圧政治
絶対に許す事はできません!
沖縄では命をかけた闘いが繰り広げられています
私もすぐにでも沖縄にかけつけたい
しかし、そうもいかず・・・
子ども達には写真や動画を見せながら、いま沖縄・日本で起きていることを伝えています
政治の矛盾を伝えることや平和への闘いをしっかり子ども達に継承しなければなりません
8月がやってきます
平和への思い、命の尊さを考える夏です
平和行進 広島県入り二日目❤
今朝は9時半から出発式

今日で行進83日目になります

社会福祉法人備後の里のデイサービスの利用者さんやケアハウスの入居者のみなさんの折り鶴が手渡されました

そして、トランペットで「原爆許すまじ」を演奏され、私たちも一緒に歌いましたよ~

安倍首相の戦争への道をとにかくやめさせなくてはならない
ヒロシマ・ナガサキの被爆は二度と繰り返してはなりません
子どもに平和について語る時期です
原爆当時の様子や、その後の健康被害について本や漫画を使って我が子に話すけど
子どもはとても怖がります
私は子どもの頃から、「はだしのゲン」の原爆のマンガや本をよく読み
原爆や戦争のテレビ番組をよく観たものです
子ども達には、戦争や平和について考える機会を大切にし、丁寧に話したいと思います
核兵器は廃絶!
「連続リレー街頭署名」に参加しました!
7月19日~26日まで、たくさんの民主団体や日本共産党が協力し、福山駅前で署名を訴えます
リレー署名のラストデーの今日は
社会福祉法人備後の里のみなさんと、日本共産党が当番

今年は被爆71年
71回目の8月6日、8月9日をむかえます
地球上にはまだまだ多くの核兵器があります
被爆の問題は、ヒロシマ・ナガサキだけではありません
マーシャル諸島付近やビキニ環礁での水爆実験により
周辺の島々で多くの人々が被爆しました
日本のマグロ漁船の船員たちも・・・
また、アメリカのネバダでの核実験で多くの人々が被爆しています
日本に限らず、世界中に被爆者はいるのです
また、原発事故による放射能被害も深刻です

核廃絶に向けて、世界的に大きな運動が広がっています
しかし、日本は、軍事力強化の道をひたすら走っています
この政治を早くストップさせ、平和への道へ切り替えなくてならない!
日本共産党は頑張ります!
さて、今日は1時間で141筆の署名が集まりました
8日間続いたリレー署名で合計532筆ですよ~
ご協力いただいたみなさん、ありがとうございました!
さあ、明日はいよいよ「国民平和大行進」が広島県入りをしま~す
私も行進団をお迎えしま~す(^^)
ひとり親学習支援事業について学びました!
「ひとり親学習支援事業」について学んできました

区民の平均年齢は42.99歳で比較的若い人が多い街
子育て世帯も多く、ひとり親家庭も多い
子どもの6人に一人は貧困と言われている今日
貧困の連鎖を断ち切るため、区では様々な学習支援に取り組んでいます
●「学習向上事業」
小中学校で年間を通して継続的な補習教室を実施
●高年学習支援「1655勉強cafe」
自由参加型の学習、大学生などのボランティアが参加者に合わせて指導
●生活困窮者自立支援制度の学習支援「次世代育成支援」
専門的な支援員による家庭訪問や面談相談、学習支援
●ひとり親家庭学習支援「江戸川さくら塾」塾型
中学生を対象に、大学生などのボランティアによる学習個別指導
●ひとり親家庭学習支援「えどさく先生」派遣型
中学生を対象に大学生などのボランティアによる家庭教師を派遣
などなどメニューがあるのです

「さくら塾」や「えどさく先生」の事業は学習塾のトライや、NPO法人に委託
大学生が先生の役を担います
交通費1000円を学生ボランティアに支給
いろんな手法で学習支援を行い、参考になることも多くありました
でも、貧困に陥らない社会の仕組みを変えなければ、根本的に貧困はなくならない
そして、基本的な学習は本来は学校でしっかり習得できることが必要ではないか・・・
少人数学級の実施なども急がねばなりません
子ども・若者・子育て・高齢者などすべての年齢層で貧困が広がっています
やっぱり政治を良くしなければ・・・
いろいろ考えさせられた視察となりました

あちこちで、公営掲示板が設置されています
視察の後は、東北新幹線で福島県の郡山市へ移動

大津方式を学びました!
今日は滋賀県の大津市へ
全国で有名な「大津方式」を学びに行きました

見学をした場所は「明日都浜大津」
1~5階は保健所・男女共同参画センター・医師会・保健所・都市再生課・乳児健診室・子育て総合支援センター・障害者虐待防止センター・地域包括支援センター・社会福祉協議会・老人クラブ連合会・ふれあいプラザなどなど、公の施設
6階は駐車場、7~17階は分譲マンションという建物です

発達障害児の早期発見・早期治療のため健診にとても力を入れてきた、その仕組みを「大津方式」といいます
昭和33年 精神発達相談コーナーを景気に支援の必要な人がこぼれないよう、心身両面から発達をみる科学的・総合的視点が導入され
様々な団体で構成される「大津市乳幼児管理委員会」が整備されました
昭和43年 障害児父母の会が発足。「障害児に療育をの制限により、療育と健診の充実に拍車がかかったのです
昭和49年 乳幼児健診74年方式と、40年の障害乳幼児対策75年方式
この二つを合わせて「大津方式」といいます
「3つのゼロ」(担当者の合言葉)
①受診もれゼロ
②発見もれゼロ
③対応もれゼロ
「3つの鍵」(制度が目指す目標)
①乳幼児期に障害を発見して、治療や訓練につなげる鍵
②2歳代に早期療育と、両親教育をうけることのできる鍵
③3年間の障害児保育を受ける事の出来る鍵
「3つの留意点」(行政担当者が留意すべきこと)
①障害の重い子どもへの支援を優先させる
②医療と教育と福祉を統合させる
③制度間移行に谷間を作らない
この3つの・・・を大切に早期健診・治療・療育や他機関との連携に力を入れてきました

大津市は日本のほぼど真ん中の位置にあり、福山市と同じ中核市、細長い市です
保健所で出先機関として、市内に7か所の「すこやか相談所」があります
そして、市内3か所に「子ども療育センター」を設置
生後4か月健診を市独自で実施
1歳6か月健診が法律上行うのですが、大津市は1歳9か月健診にしています
また、虫歯を防ぐ取り組みとして、2歳6か月健診を独自に行っています

つまり、大津市では、4か月・10か月・1歳9か月・2歳6か月・3歳6か月の健診を実施
その他にも、赤ちゃん相談会なども行っています
健診には、保健師・発達相談員・小児科医師・歯科衛生士・栄養士など多くの専門職で対応しています
健診に力を入れているので、発達支援を要する乳幼児は把握率は高い
平均で、障害3パーセント、発達障害7パーセント
健診者のうち、約1割が支援が要すると発見されるのです
そこから、必要な療育などにつなげ、いかに二次障害を起こさせないかが大切で
子どもだけでなく、親への教育にも力を入れています

また大津市では、「乳幼児健康カード」を作成
4か月健診から主学前までの健診内容などが記録され、一貫して子どもの状態が把握できる仕組みになっています
この健康カードは
小学校に入学するまでは、各地域の「すこやか相談所」に保管
小学校~中学3年生までは、「子育て総合支援センター」で保管
支援が必要と把握されていない子どものカードは中学卒業で廃棄
課題があると子どものカードは永久保存するそうです

療育も教育も連携して支援ができるという独特の取り組みをされていました
ん~なるほどなぁ・・・
とても勉強になります
福山の発達に課題がある子どもたちへの支援体制をどのように充実させるか
もっと調査をしてみよう!
戦争法廃止の署名に取り組みました!
夕方といえども、とても暑い!

汗をかきながらの署名のお願いと訴えです

私もマイクを握りました
「参議院議員選挙では、野党共闘が大きく前進。安倍政権の本当の狙いは憲法9条を改悪し、国防軍をつくり戦争する国にしようとしています。また、いまの日本国憲法を壊そうとしています。国民主権・平和主義・基本的人権も壊そうとする恐ろしい内容です。戦争法は廃止をし、日本だけでなく、世界の平和に貢献できる政治にしようではありませんか。社会保障制度を充実させ、人間らしく働けるよう労働環境を抜本的に改善し、人間らしく生きれる社会をめざすため、ご一緒に力を合わせましょう」
などなど、訴えましたよ~

「戦争は嫌よね。戦争させない平和な世の中にしようね」
と、語りながらと署名行動です
いま、戦争法廃止の全国署名は約1350万筆集まっています
継続して署名に取り組み、しっかり安倍首相に国民の声を突きつけなければ!
福山市では来月は市長選挙
忙しくなりますよ~!
94歳 日本共産党の誕生日!
わ~い!おめでとう~!
日本共産党は、1922年7月15日に創立
国民主権・反戦平和を貫いてきた唯一の政党です
これまでの94年間は大変な歴史でした

(今日は福山駅前で94周年と参議院議員選挙の結果報告)
日本共産党は戦前・戦中と一貫して戦争反対を貫いてきました
そのため、小林多喜二をはじめ多くの日本共産党党員が投獄され、虐殺
非合法活動として、国家により命を奪われるというひどい弾圧をうけたのです
当時は、戦争反対を主張するだけで「非国民」扱いだったのです・・・
戦後、日本国憲法が制定され、その中に「国民主権・戦争放棄」が明記されました
ところが、いま安倍政権により、日本国憲法を改正し、戦争放棄や基本的人権などを排除する動きが強まっています
集団的自衛権は閣議決定され
安保法制(戦争法)は強行採決
本当に戦争への道、憲法破壊への道まっしぐらです
この動きに多くの国民が危機感は不安感を感じています
参議院議員選挙や東京都知事選挙など、野党共闘が実り
また、国民自らが、いまの政治について考え、疑問を感じ、行動に踏み出す
国民の運動が発展しつつあります
日本共産党の躍進や国民の政治的な運動の広がりは、安倍政権にとってとても邪魔なはず
あらゆる手段を使って、運動を攻撃してくることも予想されます
でも、負けてはおれません!
平和な社会を築き、一人ひとりが大切にされる政治となるよう
日本共産党も仲間を多く迎え、頑張らなくてはなりません
私も頑張ります!

ますます、存在感が増している日本共産党!
今夜はお茶で乾杯しようかな(^^)❤