社会保障は国民の権利なのだ!
さて、今夜はこの本を読んでいます
「住民と自治」という自治体問題研究所が発行している月刊誌

「医療・介護戦略の危険な狙い」というタイトルで
今後の医療や福祉の問題についての特集です
今、自助・共助・公助という言葉がよく使われます
特に、市側も言うけど、議会でも保守系議員もよく口にしますが・・・
社会保障は「公助」だぞ、と皆さん思うでしょう、私もそうです
しかし、国は違います
「受益と負担を均衡」させ、社会保障全体を「共助」にみなそうと、国はしています
究極の自己責任論
つまり、医療や介護をそれなりに受けるには、負担もそれなりにしなさいよ、という事
これは絶対おかしい!
医療や介護などの社会保障は国民の権利であり
その権利を保障するのは、国の責任なのです
日本国憲法にはその事が書かれています
国の責任を放棄し、医療や福祉を国民の自己責任にさせようとは、絶対に許せない

さて、この本のページをめくれば
介護制度の私の師匠!?とも言うべき(私が勝ってに弟子気分になっている)
大阪社保協の日下部雅喜さんの記事も(^^)
介護保険改悪の国が示したガイドラインの内容を解説してあります
この本を読めば読むほど、「医療・介護総合法」に対して腹が立ち
ため息ばかり出るけど、しっかり運動を起こして
豊かな福祉制度実現に向けて、頑張らねばと思い直しています
さて、ため息をついている私へ、娘ちゃんが差し出してきた絵

じゃ~ん!また出ました、アナ雪!
この絵は、何度目の絵になるかな~
まだまだ、ブームは去らず、青いロングスカート(大人用)に、レース(みたいな)布を縫い付けて
すっかりエルサ気分になっている娘ちゃん
これで~いいの~♪と歌っています
つい一緒に口ずさみますが
いやいや、政治は「これでいいの」というわけにはいかんぞ!
さ~て、明日もがんばりま~す
安倍政権打倒だ~!
紅葉が美しい山々
そして、登山を楽しむ多くの登山客が災害に巻き込まれました
犠牲になられた方、またご家族に心からのお悔やみを申し上げます
科学は進歩しても、自然災害を予知するのは、とても難しい
世界の火山の約1割が、日本にあると言われています
日本は火山大国、地震大国です
いま、地震活動期と言われていますが
鹿児島県の川内原発の再稼働問題が、大きな焦点になっています
予知すら難しい状況で、火山や地震があっても「大丈夫」と言えるのか?
「安全性に問題がない」と、何が何でも原発稼働に固執する安倍政権のやり方に
多くの国民が失望しています
私のまわりのママさん達も
「原発をなぜ進めるんだろう?」
「安倍さんは常識が分からない人?」
など、言っています
「残念ながら、分からないだよね、きっと」と、私は答えますが・・・

(福島市で放映されていました)
私が7月に訪問した福島は、いまだ放射能の汚染が続き
多くの人が苦しんでいる実態みてきました
保育所、農家、病院、学童保育、地域に住む人々・・・
原発の再稼働は絶対にしてはならない

(福島市内の川のそば 1.0μシーベルトにもなっている)
自然の猛威に対して、人間はたちうちできません
もっと、政権は現実を真摯に受け止めるべきですよね
さあ、安倍政権打倒に向けて、いっせい地方選挙は何が何でも勝利!
明日もがんばりまよ~!
かんなべ福祉まつりに参加しました!

屋外で過ごすと汗が出るぐらいでした
今日は、「第28回 かんなべ福祉まつり」に、来賓として参加しました

屋外テントには、地域の方や、障がい者作業所の作業所の人たちや
高齢者福祉施設の方々が、屋台を出したり、健康チェックや、相談コーナーを設けたり

たくさんの人が来場していました
私も高齢者施設の職員さんや、障がい者団体の皆さん、地域の方々とたくさん会い
交流を楽しみましたよ~

神辺出身の愛あきらさんをはじめ
微笑亭さん太さんの「優しく見守る認知症」と題した、創作落語など楽しみました

会場で出会った、福祉現場の方からは
「今後、高齢者福祉がどうなるか、本当に心配。私たちの思いを聞いて欲しい」と要望がありました
また、別の地元の方からは、神辺の文化を守る事に力を貸して欲しい、との意見も
取り組む内容は、盛りだくさん

皆さんからのアンケートの返信内容にも、たくさんの要望が書かれています
少しでも課題が解決できるように、頑張りたいと思います!
さあ、明日もがんばろ~\(*⌒0⌒)♪
医療生協の支部旅行に参加です(^^)
岡山県津山市に行きました
津山城の城下町は「城東重要伝統的建造物群」の保存地区があります

そこには豪商の梶村家住宅など、昔ながらの町並みが保存されています
お殿様が通った町並みを歩きます

豪商の梶村家の中に入りました

立派な佇まいです
蔵があり


茶室まであります


お殿様が入って旅をした籠に入ってみました!
午後からは、津山城跡へ・・・
津山城は、吉井川のそばにあり、小高い山を利用して築かれています
残念ながら、明治7年に石垣を残して全ての建物が解体されました
津山城の素晴らしいのは、石垣だそうです!

斜めに切り立り、扇状になっているラインは、日本の中でも抜群の美しさ

三の丸・二の丸・本丸には御殿や、建造物が多くあり、比較的コンパクトなお城の面積に
建造物がひしめき合っている様子は、壮観だったそうですよ~
取り壊されているのは、何とも残念!

備中櫓が再建されています

櫓の中に入りました
櫓の一番上の部屋は、お殿様の部屋があり、あちこちに家紋が飾られています


本丸の跡地です

約20メートル掘ると、岩盤があり水が出たそうです
そのため、食料を秘密の道から運べば、水は確保できるので、籠城ができる機能がある城でした

お城から見下ろす景色は最高です!


ボランティアガイドさんが、津山の街の歴史や、お城の説明を詳しくしてくださり
とても、勉強になりましたよ~

(ボランティアガイドさん)
私が住む神辺町も、本陣があり歴史ある町並み地区があります
また、福山の鞆も有名な港町です
重要伝統的建造物群指定をしたり、観光客などにもしっかり案内できる仕組みを作るなど
歴史を生かした街づくりが大切
歴史や観光のあり方など、とても勉強になりました!
子ども・子育て会議を傍聴しました!
毎回、幼稚園や保育所の施設長さんや、保育士さん、学生さんなど、多くの人が傍聴しています

今回は、公立幼稚園の保育料について審議がありました
現在、福山市の公立幼稚園の保育料は月額6300円
公立幼稚園は、「子ども・子育て支援新制度」の、施設型給付に移行します
保育料金は「応能負担」となり、今までと変わります
応能負担はいいのですが、実際提案された料金をみてビックリです
非課税世帯はこれまでは、保育料はゼロ円でしたが
新制度になると、約2000円
所得段階の第五段階世帯では、1万円は超えます
激変緩和措置として、来年度は現在の1.3倍の料金にするそうです
現在の在園中の子どもさんの場合は、卒園するまで現在の6300円
保育料について、これから市議会で審議する事になるのですが
負担が増えるのは大きな問題(ーー;
「今より良い制度になる」と、国や市は説明をしていますが
結局、保護者の負担増となれば本末転倒
秋から、幼稚園や保育所の申し込みが始まるので
福山市としては、早く料金体制を確立し説明責任を果たしたいのだと思われますが
保護者負担増はさせない事が大切です
しっかり議会でも議論せねば!
そして、現在福山市では
幼稚園から認定こども園に移行希望する園はないそうです
保育所から認定こども園に移行希望をしているのは5所(内、1所は鞆認定こども園)だそうです
ほとんどの保護者が「子ども・子育て支援新制度」の内容を知りません
多くの課題があるこの制度
もっと問題を明らかにせねば・・・
そして、自治体が内容を決めるので
より良い方向にするように頑張らなくてはいけません
さて、さっそく今夜は新しく届いた、新制度の本で勉強をしよう~
走り続けました~!
夜の会議のため外を歩くと、ほのかにキンモクセイの香り
秋ですね~

(収穫の時期です!娘ちゃん6歳のときの写真)
さて、私は議会のため、8月末から9月末まで、一ヶ月間、緊張のしっぱなしでした
一般質問では主に、介護保険制度の改悪について質疑
都市整備特別委員会では、道路問題、川南地区区画整理事業について、住民が合意していない事業はするべきではない、と質しました
予算特別委員会でも、来年度からの介護保険改悪で新たに、介護の必要性を振り分ける手段となる「チェックリスト」について質疑
民生福祉常任委員会では、8本の条例を審査
決算特別委員会では、福山市民病院や上下水道事業、働く人の多忙化の解消や
経営強化に突き進むのではなく、市民の命や暮らしを守る立場で運営するよう求めました
今回は開催された、議会や委員会はすべて私は出席だったので
次から次へと、議会質問準備に追われ、そのために現地調査をしたり、資料読んだりと
とにかく、走り続けた!・・・・という感じ
議会の質問は、保守議員とは違い、いかに住民のための施策が実現出来るかを考え
問題点を明らかにしつつ、提案をするなど真剣勝負なのです
私は質問原稿が仕上がれば、質問の状況をイメージし
行政がこう答えたら、あのように答えよう、と自分なりの筋書きを考えなくてはうまく質疑ができないのです
そのためには、めいいっぱい時間をかけなくてはならず
朝の7時半には自宅を出て
帰宅は毎晩、9~11時・・・
なかなかハードな一ヶ月でした
でも、何事も勉強
新たな視点での問題も発見できたし、次の議会につなげて頑張ります!

決算委員会二日目!
病院事業会計と、上下水道事業について質疑をしました
私は市民病院の駐車場の有料化と
患者さんが外来受診をした時の、院内介助について
看護師の多忙化と看護師確保について質問をしました
2013年5月に、立体駐車場が完備しました
基本的に外来患者さんは無料になりますが
面会に来た家族などは、30分は無料ですが、その後は一時間ごとに100円支払います
駐車料金を安くするよう検討をせよ、と要望をしました
院内介助について
市民病院は大きくなり移動導線が長くなり、自力で移動する事が困難な患者には負担になっている
安全に病院受診ができるように、院内の介助体制をつくるべきだ、と要望

(記事と関係ないけど、本会議場の写真です)
病院事業・上下水道事業ともに、地方公営企業法で「特別会計」です
両方の事業ともに、福山市の一般会計から繰入金があります
日本共産党以外、ほとんどの会派は
「企業会計なのだから、経営の健全化や効率化をはかり、一般会計からの繰り入れ金を減らすように努力をせよ」という角度の質問ばかり
例えば、市民病院は、へき地医療や出産など積極的に行い
不採算部門も行うという、自治体病院としての役目を果たす必要があります
独立採算がとりにくい分、一般会計からの繰り入れは、やむをえない部分もある
「経営重視」はけっきょく、人員削減や予算の縮小となり、市民サービスが低下する事につながるのです
住民の暮らし、福祉の向上の立場より、採算を追及ばかりする議員の質疑
市民負担やむなしとする、他の議員の姿勢には本当に驚かされる

(私の議席は、最前列の一番右端、議員番号は1番です)
日本共産党以外「オール与党」
私ももっと勉強をして、他の議員のヤジにも負けず、厳しく市政を追及せねばと痛感しました
明日は、それぞれの事業の決算について「反対」「賛成」討論文章を読み上げ、採決をします
明日でやっと9月議会から解放です!
決算委員会の準備です!
月曜日は「証票審査」で、資料を調べたり、担当課に決算の内容や施策についてレクチャーを受けたりしました
明日は、いよいよ、福山市民病院と上水・下水・工業用水について質疑をします
という事で、昨日も夜遅くまで
今日も朝から夜まで市役所で缶詰め状態

(それぞれの事業に関するデータが詰まっている「要求資料」です。これも質問原稿の参考になります)
本当は、別のメニューを書きたかったけど、そんな余裕は全くなし!
という事で今日も相変わらず、委員会の準備のネタになってしまいました

(質問の最終確認をしている高木市議)
明日は看護師不足の問題や、市民病院の看護師の多忙化など質疑しますよ~
日本共産党はみなさんの声を市政に反映させるため、全力でがんばりま~す!
「つどい」をしました!
午後からは、来週のいっせい地方選挙に向けての支部の「つどい」があったので参加

一般質問をした内容を報告
そして、民生福祉委員会では、私以外、ほとんどの議員が質問をしない現状伝え
広島県政もオール与党の中
辻つねお県議が県民の立場で頑張っている事を伝えました
8月20日の広島市北部を襲った、土砂災害
その前日の8月19日に、辻県議が議会で「土砂災害の安全対策が完了するのはどのくらいかかるか」との問いに
当局は「333年かかる」と答弁
広島県は日本一土砂災害区域が多い県にも関わらず、予算を減らしてきました
予算を増やし、安全対策を行えと議会で言い続けたのは辻県議
国保の負担金軽減のため、県から市へ助成する事や
中学校給食実現に向けて、各市町へ助成をすることも議会で取り上げたのは辻県議です
参加された皆さんから
「介護保険が悪くなり、今後どのようになるのか」
「子どもの貧困が進んでいるが、どんな状況なのか」
「生活保護の実態は?」
「早く安倍さんをやめてさせて欲しいと、多くの人から声がかかる」
「大変だけど、選挙を勝つために頑張らなくては」
など、たくさんの意見が出ました
安倍政権の福祉削り、戦争への道をストップさせるためには
地方選挙で日本共産党の議席を守り、増やす事が大切
私も議会が終われば、選挙モード全開で頑張りたいと思います!

議会準備と運動会
時計を見れば、すでによるの9時半を過ぎました
ただいま市役所で決算特別委員会の準備
過去の議事録を引っ張り出し、資料を読んで・・・・
と、読めば読むほど、どのような角度で質疑をするべきか混乱してくる
22日の月曜日~25日の木曜日までが企業会計決算特別委員会
月曜日は「証票審査」といい
契約書や領収書や記録などが、ズラ~と並び
自由に閲覧ができ、担当課の人に来てもらい内容を確認する事ができます
そして、水曜日・木曜日に質疑・討論・採決をする・・・・という流れです
8月末から議会対応に追われていますが
勉強になるし、市民の声をぶつける事が出来る大切な機会
出来る限りの力は出して頑張ります
さて、今日は娘ちゃんの学校の運動会でした

赤チームと青チームの勝負です
子ども達の勝った時の嬉しそうな表情や
一所懸命応援している姿は、見ていてとても清々しい
保護者も一生懸命、応援しています
学校の行事を通じて、近所の人や先生方や、地域の子ども達にも触れあう事が出来ます
ありがたい事ですよね
子ども達も、学校の先生も、生き生き過ごせる学校教育を目指したいな、と強く思いました

(5・6年生の感動の「ウェーブ」・拍手喝采でした)