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[ 2017-03 -27 22:31 ]
2017年 03月 27日 ( 1 )
ヒバクシャ国際署名に取り組みました!

今日から31日まで、ニューヨークの国連本部で核兵器禁止条約の交渉会議が行われています
核兵器全面廃絶につながる核兵器を禁止する法的拘束力のある協定について交渉する国連会議
日本共産党の志位和夫委員長も出席しています
「多数の国の賛成で核兵器禁止条約が実現すれば、核兵器が「違法化」され、核兵器保有国は政治的にも道義的にも拘束をうける事になる」
と、志位委員長は、コスタリカとベネズエラの大使と懇談の時に語りました
ベネズエラの大使は
「核保有国に義務を課すような結論に持っていくことが大事で、その立場で取り組みます」と語ったそうです

被爆者の平均年齢は80歳を超えました
被爆の実相を知る人が少なくなる中、
被爆の実態、原爆の恐ろしさを語り継がなけばならない
放射能は、子や孫の代まで被爆の苦しみを負わす
人類と核兵器は共存することは出来ないのです
原爆の破壊的な威力の恐ろしさを後世に伝えていかねばなりません
今日は原水協が準備した、被爆当時のパネル写真も展示
背中をヤケドした男の子の写真
強い放射線と熱線で黒焦げになった遺体
息絶えた妹をおんぶしたまま、火葬場で順番を待つ男の子・・・
目をそらしたくなる写真もありますが
原爆の恐ろしさに目をそむけてはいけません

今回の国際会議を成功させるためにも、草の根の運動を広げるため
署名活動や宣伝活動に力を入れなくては!
日本政府がしようとしているのは、このような市民レベルの運動の弾圧です
共謀罪を閣議決定し、国民を監視しモノ言えぬ社会にしようとする
そして、核兵器禁止条約の批准に背をそむく
安倍政権は退陣しかありません
日本共産党は全力で頑張ります!