福山市保団連が要望書を提出
対応をしてくださったのは児童部長さんと課長さん
要望内容は、10月から始まる幼児教育・保育の無償化に伴う、給食の副食実費問題に関して
副食の実費化を回避するため、福山市として補助をして欲しいというものです
保育士さんらが、副食実費化の問題について言及
給食は保育の一貫であることは、福山市も保育士さんらも共有認識です
ところが
「家でも食事するのに材料費がかかる、それと同じではないか」
と、福山市は実費化を容認しています
私は違うと思っています
保育所はできるだけ安全な食材を使用し、栄養士や調理師が発達に応じた調理をする
そして、友達と一緒に楽しく、安全に食事をすることを保育士などが促す
これが「保育の専門性」なのです
家の食事とはまったく違うのです
児童福祉法第24条第1項には、市の保育実施義務が謳われているのだから、給食も含めた保育経費を公費でみるのは当然です
給食の概念を変えているのは日本政府
複数の自治体の担当職員さんらは
「国の解釈や、副食費分を公定価格から減額することに大きな疑問を感じている。問題だ」と怒っておられました
10月から始まる、保育料の無償化と給食費の実費化
しっかり注視していこうと思います