障害福祉を語るつどいに参加しました!
辻つねお県議から、7月豪雨による広島県の災害の実態や対応、障がい者施策について報告
私は福祉避難所や要配慮者の避難誘導の課題などについて報告をしました
参加者からは
「町内会に加入していないからか、子どもが障害者だけど、要配慮者の避難支援について、町内の人から尋ねられた事がない」
「全く知らない人に避難支援をしてもらうよりも、障がい福祉サービスの移動支援を使って避難をした方が助かる」
など、意見や要望が出されました
その他にも、いろんな要望や疑問も・・・
「特別支援学校の高等部に入学するための「入試」があるが、重度の自閉症の子は入試でパニックになり傷つく。本当に「入試」が必要なのだろうか?」
「重度医療は県によって差がある」
「放課後等デイサービスの報酬は今年度から変わった。事業所に支払う報酬の影響で、軽度の子は『卒業』を促される。軽度の子が行く所がなくなるかもしれない」
「入所施設は相当数の待機者がいる。我が子は40歳。親亡きあと、我が子はどう生きるのか?」
「移動支援を頼んでも、ヘルパーが足りず断られる。特に男性のヘルパーが少ない。地域に出る事が出来ない」
などなど、予定時間を過ぎても、いろいろな意見が出ました
障害者差別解消法や障害者権利条約が制定されても、日本はいまだに個人の尊厳が守られるような社会になっていません
障がいのある人の、生活の場、働く場をどうするのか・・・・
改めて考えさせられました
議員の大切な仕事は、生の実態を行政に伝えること
実態をよくつかみ、制度分析、何が必要なのか明らかにして、議会などで改善を求めなくてはなりません
障がい福祉の分野は、県制度に関係することも多い
辻つねお県議と連携して、引き続き頑張ります!