第四次要望書提出!
国や県が被災された中小業者の支援策を明らかにしました
二日前、福山市内で事業者向けの説明会が開催されました
国や県の支援策は一定程度は充実していますが、まだまだ制度にはまらない内容もあり
さらなる充実を求めての要望書です
2018年7月豪雨災害に関する緊急要望書(第4次)
2018年8月21日
福山市長 枝廣 直幹 様
日本共産党福山市災害対策本部
広島県議会議員 辻 つねお
日本共産党福山市議会議員団
村井 明美
高木 武志
土屋 知紀
河村 晃子
7月の豪雨災害は、福山市内に大きな爪痕を残しています。対応に当たっている関係者の奮闘に敬意を表するものです。市民からは、継続的に日本共産党に様々な要望や指摘が寄せられており、第4次の緊急要望をいたします。
【要望項目】
国・県等の各種支援制度について、中小企業・小規模事業所向けの相談窓口や、個別の説明会・出前講座を行い、周知徹底をすること。
福山市として、中小企業・小規模事業所の実態把握を行うこと。
中小企業等グループ補助金制度の申請・受付窓口を、福山市内にも開設すること。
中小企業等グループ補助金制度の補助対象経費について、FAX機器やコピー機器など、業務に用いる機器はすべて対象とすること。また、机、いす、ロッカーなど業務にかかわる備品を対象とするよう、県と協議すること。
中小企業等グループ補助金制度について、グループ認定を「広島県内の事業所」と限定しないこと。
水没や破損した商品や在庫の損失経費を補助すること。
工場、事務所、店舗などに流入した土砂や堆積物について、行政の責任で宅地と同様に撤去すること。業者等に依頼して撤去した場合の経費も補助すること。
災害復旧に関する融資制度の利子について、市独自で利子補給を行い無利子とすること。
中小企業支援機構の販路開拓事業について、フクビズと連携すること。
市独自で、中小企業・小規模事業所の復旧促進のため、国・県制度では対象にならない設備や備品の購入と修理費の補助制度を創設すること。その際、被害状況や見積書等の確認で認定すること。
水害対応でトイレの汲み取りをした場合の汲み取り手数料は全額免除とすること。
浸水による床下の堆積物は、福山市の責任で撤去すること。
墓苑・墓地へ土砂やがれき、樹木等が流入した場合も市が撤去をすること。
砂防堰堤の浚渫、管理を市として行うこと。
市内で、水道が断水した世帯の水道料金と下水道使用料を免除すること。
福山市ホームページの「災害対応状況」など、災害関連情報は最新の情報に更新すること。
以上