福山市長と広島県知事に要望書を提出
職員さんも、ほとんど寝ていないということ
本当にお疲れ様です!
以下、要望書です
2018年7月豪雨災害に関する緊急要望書
2018年7月9日
枝廣 直幹 福山市長様
日本共産党福山市災害対策本部
広島県議会議員 辻 つねお
日本共産党福山市議会議員団
村井 明美
高木 武志
土屋 知紀
河村 晃子
7月5日から降り続いた大雨は8日までで394㎜に達し、福山市内各地に大きな爪痕を残しました。市が発表した災害対応状況第9報によると、人的被害は死亡2名、けが人は3名となっており、床上浸水は18か所、床下浸水は60か所、土砂災害は178か所等となっています。 被害にあわれた方に、心からお見舞いを申し上げるとともに、夜を徹して対応に当たった関係者の奮闘に敬意を表するものです。
市民から日本共産党に寄せられた様々な要望や指摘を受け、次のことを要望致します。
【要望項目】
被災状況(第9報)以上の数の床上・床下浸水被害が発生しています。特別な体制を構築し被害の実態を正確に把握すること。
床上・床下浸水被害に対応するための除菌液の配布について早急に周知すること。その際、取扱法については注意を喚起すること。
ニーズ把握のための職員を該当地域に派遣し、きめ細かな要望に対応すること。
7月8日にホームページ上に公開された「被害を受けられた方に対する支援制度」一覧を、該当地域に配布すること。
社会福祉協議会と連携し、必要な市民に対し、ボランティア派遣についての周知を徹底すること。
被災に関する総合相談窓口を開設すること。
住居浸水等の清掃作業に対応するため、送風機や乾燥機等を貸与すること。
災害見舞金の増額とともに、床下浸水被害も対象とすること。
行政として、関係機関や民間業者と連携し、給水パックを提供し給水個所の増設を検討すること。
山手・御幸町を始め全排水ポンプ機能を検証し、結果を公表すること。
断水地域に簡易トイレの設置と、使い捨てトイレの配布をすること。
罹災証明を速やかに発行すること。
県外・県内全域での災害ボランティア参加を支援するため、高速道路の利用料金を無料とすること。
以上
今日は、福山市にある広島県東部総務事務所の所長に要望書を提出し、懇談をしました
2018年7月福山市豪雨災害に関する緊急要望書
広島県知事 湯崎 英彦 様
2018年7月9日
日本共産党福山市災害対策本部長
広島県議会議員 辻 恒雄
日本共産党福山市議会議員
村井 明美
高木 武志
土屋 知紀
河村 晃子
7月5日から降り続いた大雨は、広島県内にも甚大な被害を及ぼし、福山市内も例外ではありません。
関係機関各位の夜を徹しての対応に、心からの敬意を表するものです。
今日まで、県は手城川治水対策の強化や前倒し、瀬戸川の護岸改修などを行い、その対策が今回の被害を低減する、一定の効果も上がっていると思料するものです。
しかし、今回の大雨は、その対策を凌ぐ被害をもたらしました。
また、地球温暖化や異常気象の影響で、今後も数十年に一度といわれる大雨が、頻繁に襲う可能性は否めません。現状の災害への対策を行うとともに予防的観点から、一層の防災対策強化が必要と思料するものです。
本日は、福山市民から、日本共産党に寄せられた様々な要望や指摘を受け、福山市内に関する県への緊急要望を行いますので対応をお願いいたします。
【要望項目】
1、県管理の河川を総点検すること。その際、護岸の劣化や崩落などがないか状況を把握し、対策を強化すること。河川内に流入した土砂を、すみやかに撤去すること。
1、すべての砂防ダムを点検し、流入した土砂を、すみやかに撤去すること。
1、ため池の改修補助予算を抜本的に拡充すること。
1、土砂災害の箇所を詳細に把握し、早急に復旧を図るとともに予算を増額すること。
1、土砂災害等危険個所の緊急点検を行い、整備対策予算を抜本的に増額し、対策のテンポを速めること。
1、県外、県内全域からの災害ボランティア参加を支援するため、高速道路の利用料無料化の要請を行うこと。
以上