核兵器禁止条約が採択されました!
やった~!!!
人類史上初めて核兵器を違法化する条約
国連加盟国193か国の63%にあたる122か国が賛成(保留1、反対1)しました!
この条約の前文には
「核兵器の使用による被害者(ヒバクシャ)と核実験で影響を受けた人々の受け入れがたい苦痛と損害に留意する」
と、書かれています
採択が決まった時、各国政府の代表は喜びの声を上げ、大きな拍手がわき上がったそうです
会場にいた被爆者の藤森さんは
「日本の政府が反対してもへこたれない。核兵器のない世界をつくる日本政府が出来るために努力したい」と述べ
同じく被爆者のサーロー節子さんは
「私の思いを受け入れてくれたことに深い満足感でいっぱいです。原爆によって一度に命をとられた何十万の大切な人たちに禁止条約ができるところまで、こぎつけたと告げたい」
そして、被爆国である日本が、核兵器保有国と非保有国との橋渡し役になると称して、国連会議に参加しなことに対して
「100か国以上の代表の発言に耳を傾けようという態度がない。どうして橋渡しが出来るだろうか」と強く批判しました
そうです
日本はこの国連の交渉会議にすら出席しなかった
被爆国として本当に情けない!
被爆者の苦痛と苦悩と願いに思いを馳せるならば、会議に参加し条約採択にむけ奮闘するはず
日本政府が向いているのは、私たち国民ではないことがよく分かる
日本共産党の国会議員団は国連会議に参加し発言もしました
私の周りにも被爆二世や三世がいる
「自分の体に放射能の影響があるかもしれない」
「私は二世だけど、体がとても疲れやすい」
みなさん、自分の健康には自信がなく自分の将来に不安を強く感じているのです
何十年たっても体をむしばむ放射能
核兵器と人類は共存できないのです
さあ、これからは条約の批准や実行に向けた具体的な動きが求められます
ノーモア・ヒロシマ
ノーモア・ナガサキ
ノーモア・ヒバクシャ
また8月がやってきます