老人福祉施設協議会のみなさんとの意見交換会!
議会側は議長や副議長と、民生福祉委員会の議員、合計12名が参加
老人福祉協議会は、市内36の施設が加盟し、要望活動など連携しながら運営をされています
昨年11月に、福山市議会へ要望書を提出されており、その内容について意見交換会をしました
いま特養へ入所申込みをする人の約9割はユニット型個室より、多床室を希望している
それは、個室より多床室の方が、利用料が安いから
この実態を踏まえて、今後は多床室の増床を市として検討してほしいという意見が多く出ました
また、介護人材の確保にとても苦労している
職員がインフルエンザで休んだりすれば、勤務を組み直したり、日勤の人が遅出勤務の時間まで残業して働くなど
「とにかく人が来ない」
大変な問題だと改めて思いました
介護保険が始まる前の措置時代からの施設も多く、施設の耐震化や改修の補助金もないため苦労している
補助策を検討してほしい
軽費老人ホームやケアハウスの運営で、「民間施設給与等改善費」の加算が廃止になり経営が厳しい
職員のベースアップをしたいのに、苦労している
その他の経費を抑えて運営をしている
所得の低い高齢者の住む場所として、軽費老人ホームやケアハウスはある
何としても、この施設を守りたい
どの方も施設の実態を切実に訴えられました
私も何項目か質問をさせていただきました
今回の意見をしっかり議会でも取り上げなくては!