平和の誓い
長崎は71回目の祈りの日をむかえました
田上長崎市長の「長崎平和宣言」を読み上げました
ー以下、宣言の抜粋ですー
アメリカの現職大統領が被爆地広島を訪問しました
核兵器保有国をはじめとする各国のリーダーのみなさん、そして世界中のみなさん
長崎や広島に来てください
原子雲の下で人間に何が起こったのか知って下さい
事実を知ること、それこそが核兵器のない未来を考えるスタートラインです
日本政府は、核兵器廃絶を訴えながらも、一方では核抑止力に依存する立場をとっています
この矛盾を超える方法として、非核三原則の法制化とともに
核抑止力に頼らない安全保障の枠組みである「北東アジア非核兵器地帯」の創設を検討して下さい
我が国は、日本国憲法の平和の理念に基づき
人道支援など、世界に貢献することで信頼を広げようと努力してきました
ふたたび戦争をしないために、平和国家として道をこれからも歩み続けなければなりません
若い世代のみなさん、あなたたちが当たり前と感じる日常
例えば、お母さんの優しい手、お父さんの温かいまなざし、友だちとの会話、好きな人の笑顔・・・
そのすべてを奪い去ってしまうのが戦争です
戦争体験、被爆者の体験に、ぜひ、一度耳を傾けてみてください
つらい経験を語ることは苦しいことです
それでも語ってくれるのは、未来の人達を守りたいからだということを知って下さい
若い皆さん、未来のために、過去に向き合う一歩を歩みだしてみませんか
日本政府に非核三原則の法制化を求め、平和憲法について発言した長崎市長
しかし、安倍首相のあいさつは、非核三原則を堅持するとか、核不拡散条約体制の維持強化の重要性を訴えるのみで
日本が真に平和を継続させる取り組みの具体は一切示しませんでした
被爆国日本として、本当に情けないことだと思います
この間、安保法制廃止運動や平和憲法、日本国憲法を守ろうという運動が広がり
国民の運動は質的にも大きく変わろうとしています
平和宣言や平和の誓いを心にかみしめて・・・
さあ、次の政治的な闘いは総選挙!
日本共産党の仲間をたくさん増やし
平和な社会をつくるために私も全力で頑張ります!