新潟県糸魚川市へ!
バスケの試合が息子のためにお弁当、夏休みの娘ちゃんのために昼食をつくり
朝6時半に自宅を出発です
そう、今日は都市整備特別委員会の視察
一日目の今日は、新潟県糸魚川市の交通ネットワークビジョンについてです
大阪から特急サンダーバードに乗り、北陸新幹線にも乗り、いざ、糸魚川市へ!
日本海が見える~❤
少しだけウキウキ気分
しかし、約6時間の道のりはそれなりにしんどい・・・
糸魚川市役所で担当課から話を伺いました
糸魚川市は人口が4万7702人
海に面して海抜0メートル地点の地域から、3000メートル級の高い山地もあり
平野は狭く、谷も多くある地域です
人口も減り、車の台数も減り、公共交通の充実は喫緊の課題とのこと
ジオとは地球や大地という意味で、
大地の境目、フォッサマグナと中心に地質的に珍しい土地や鉱物などをみる事が出来る、とても価値のある地域
断層なども見る事ができます
市内には24か所のジオサイトがあるそうです
さて、都市計画道路の建設など都市計画決定をしていましたが
人口が10年前と比較して、約6000人も減り、車の台数も約3000台も減る中
都市計画道路を見直しをしたそうです
これまで、計画していた道路を中止することは、市も経験しておらず苦労したとのこと
地域住民に市の考えを説明する「住民説明会」を公民館などで細かく行ったそうです
そして、新潟県とも20回もの協議をし、未着手道路の計画中止など決めたとのこと
私は、交通ビジョンに「人にやさしく安全な道づくり」と書かれているが
「高齢者や障害者など当事者の意見はどのように把握したのか」などを質問
担当課は「都市計画の見直しをするための、住民説明会の時に、いろいろ要望を聞いた。特別に団体や当事者から意見を聞いたわけでない」との説明
人口減少社会をむかえ、道路建設のありかたを、しっかり見極め
場合によっては抜本的に見直す必要もあるのでは・・・?
糸魚川市の実態に応じた計画の見直しは、すごいことだな、とも感じました
さて、糸魚川市は、西と東の文化がぶつかる地域
電気も町の西と東で50デシベル、60デシベルと違う
なんとも不思議で面白いな~
そして、糸魚川の駅の1階には、「ジオパル」という、ジオパークを体感できるようなコーナーもありました
絵なのですが、まるで、水面に岩が写っているようですね~
鉄道の模型もありました!
糸魚川市や東京まで!
さあ、新潟での視察が終わり、一路東京へ!
明日は、足立区で視察します
毎日猛暑が続いていますが、頑張ります!