新保育制度はどのようなものか?セミナーに参加しました
私も参加したかったけど
今日は朝早く新幹線に乗り込み、いざ広島市へ!
広島自治体問題研究所が主催する
地方議員セミナー「新保育制度とはどのようなものか」、に参加してきました
講師は、保育問題では有名な
広島大学名誉教授の田村和之氏
子ども・子育て支援新制度は、保育の研究者からみてもかなり難解で、複雑極まりない制度
・・・だそうです
そうだろな~、読んでも読んでもスッキリ頭には入らない!
児童福祉法第24条の1項に
自治体の保育の実施義務が残っているが、24条第1項の規程に入るのは「私立保育所」のみ
その他は、公立保育所や公立幼稚園、幼保連携型認定こども園や、小規模保育事業などは
第24条2項の、施設型保育事業や地域型保育事業に含まれている
自治体の保育の実施義務は形骸化されないか?
保育料金は、直接契約の施設(認定こども園・幼稚園など)は、施設が料金設定すると思われたが
市町村が直接契約の施設の利用料金を決める事になっている
それは、法律的に整合性はあるのか???
など、制度の条項なども細かく見ながら解説です
かなり難解な制度のため
頭がこんがらがります
しかし、実施責任、保育料金、追加徴収、上乗せ徴収、保育の必要量、応諾義務、障がいのある子どもの受け入れ、今後の条例化・・・
問題は山積の制度です
将来を担う、子ども達の保育制度を根本から変え
市場原理に委ねるのが新制度です
今後は市町村が認可基準や保育料金を定めます
自治体の責任はかなり大きいのです
しかし、福山市は規制緩和ありの国基準通りに保育制度を進めようとしています
子ども達の将来に関わる大切な制度です
複雑でかなり分かりにくいですが、頑張って勉強しなくてはいけません
明日は早朝宣伝に調査活動
介護の署名提出や理事者のレクチャーなど予定がびっしり
頑張りま~す