放射能汚染の実態
横浜市の古谷市議、豊橋市の斉藤市議、富士宮市の市議の渡辺市議と、私というメンバー
この4人は今日が初対面
朝、あいさつを交わして、いざ、南相馬市へ
国道を走りますが、線量が高くなります
所々、除染活動をしています
福島市を車で出発し、飯館市に入る前の山道で、放射線測定をしました
山際の苔の上に測定器を置くと・・・
なんと、2・372μ㏜
福山市で測定して、0・05~0・10ぐらいなので、どれだけ高いか・・・・
どんどん、南相馬市に向かって車を走らせます
飯館市を車は走ります
田んぼや畑があったところは草がの伸び放題
作付をすることもできず・・・・
放射能汚染されていなかったら、田んぼと山という美しい風景が広がっていたはず
南相馬市の日本共産党市議の渡辺寛一議員に現地案内をしていただきました
原発から20キロ以内の、警戒区域
人が住んでいない浪江町
人は誰もいません
除染作業などの車や、調査や視察の人は時に見かけるぐらい
鳥の鳴き声が響きます
人の生活がここにあったのに、今は住む事が出来ない
浪江町駅のすぐそばで線量測定
先ほどとはけた違いに高い!
なんと、私の胸のあたりの高さで、1・32μ㏜
草地ではどうだろうか・・・・・
測定器二台で測定
なんと、今回の視察の中で、一番高い数値、7・948μ㏜
間違いなく、放射能がここにある
匂いもなく、何も感じないけど、人体の影響ははかり知れません
間違いなく、私も低線量被曝をしているのでは
警戒区域を出るところでは、スクリーニング測定
今回は、放射能汚染の実態をご紹介しました
警戒区域は人は住んでいないけど、その周りの地域では人々が暮らしている
将来の健康被害は?安全性は?生活の保障は?
放射能汚染と一緒に暮らす、日本の実態を目の当たりにしました
国をあげて除染を早期に行うことが必要ですが
実態はまったく追いついていない
原発は莫大な被害をもたらす
絶対に再稼働させてはならない、と強く感じました