見学に行ってきました!
一般企業等に就職することが困難な方が、その方の状態に合わせて仕事をすることができる
福祉的就労の場が作業所です
一般民家を借りて、作業所として使われていましたよ~
「こんにちは~おじゃましま~す」
と、作業をされている部屋に入ります
現状を伺いながら、仕事場をさっそく見学です!
絵本などの表裏にカバー用の透明シールを貼る作業
本とシールの間に空気が入ると商品にならなくなるので
とっても神経を遣う作業です
その隣の部屋は・・・
4~5名の方が、小さなバネを、小さな赤い部品に取り付ける作業をされていました
これが、本当に小さく、かなり集中せねばなりません
黙々と作業される人
楽しく談笑しながら作業される人
仕事をする姿は、それぞれです
私もバネはめを挑戦しました!
指先に神経集中させ・・・これは長時間するのは楽ではないな~、と感じました
1個バネをはめて2円という単価だそうです
こちらは、ネジを穴にはめていく作業です
その他は、地域新聞配りなどもされていました
今日は利用されている方から、たくさんの要望を聞かせていただきました
障害基礎年金だけでは生きていけない、だから生活保護に頼らざるをえない
しかし、作業所で働いても、一生懸命働いて、1万2~3千円給料をもらっても
生活保護で収入認定されるから、働いた分の給料をもらう事ができない
なんとかならないのか・・・
施設運営されるスタッフさんからは
仕事を確保することが困難
作業所だけでなく、急な入院などの対応もすることがある
かなりボランティア的に運営をしており非常に厳しい運営である、と言われていました
ん~~~、、、なるほどな・・・・
時計が12時になりました
「昼ご飯だ~!!」
みなさん、1階の部屋へ移動です
今日は、若い施設管理者さんが自ら作られた「中華丼」[emoji:v-353]
「河村さんも、どうぞ~」と
みなさんと一緒にいただきました
う~ん[emoji:v-344]おいしい~[emoji:v-398]
とても印象的だったのは、利用者の方が楽しそうに過ごされていること
あたたかい雰囲気で、居心地いいんだろな~
精神状態によっては、仕事ができたり出来なかったり
その人の状態に合わせて、少しでも社会参加のきっかけをつくり
仲間と交流しながら、生きがいをもって過ごす事が出来る場所は本当に必要だよな・・・、と感じました
経営面ではとても苦労されているとの事
次回はもっとゆっくり訪問をして、じっくり聞き取りをしたいと思います
やっぱり、福祉の現場っていいな~[emoji:v-238]