放射能の恐ろしさ
そのために、たくさんの本を読んでいるのですが、読めば読むほど、放射能の危険性が実感をとして分かり
「本当にこれは、まずい、大変なことだ」と、以前にも増して、脱原発と食品検査を早急に行うべき!と思っています
「チェルノブイリ ハート」
この本は写真も多く、とても読みやすい本でしたが、中身は深刻な内部被曝の実態について書いてあります
1986年4月26日 史上最悪の原子力事故が発生した(福島原発の事故の方が、レベル的には最悪ともいわれています)
ウクライナ共和国(旧ソ連)チェルノブイリの原発事故は、190トンの放射性ウラニウムと放射性黒鉛を大気中に拡散させました
なんと、広島原爆の約6000倍の放射能汚染だと言われています
のべ60万人の「リクブダートル(事故処理作業員)は、大量の放射能を浴びました
事故以来、死亡したリクブダートルの数は1万3000人以上とも言われています
燃え盛る原発から3キロのところに住んでいた、青年は当時小さい子どもで、燃える原子炉に近づき見に行った・・・
ベラルーシでは、ホットゾーンと言われる放射能の局所的な高濃度汚染地域が多く点在しています
肺に深刻は障害をもって生まれた未熟児
内臓や能が大きく膨れ上がって生まれた棄てられた子ども
穴のあいた心臓をもって生まれてきた子ども達
子ども達には、何の罪もありません
現地のドクターは「放射能との因果関係があると思う。あの事故以後、目に見えて病気が増えています」
子ども達の状況をみて、「放射能の影響はない」とはとても言えないと思います
日本の政府は、この事故後の現実をみて、内部被曝について、本当に向き合って欲しい!と強く思います
放射能による、内部被曝は本当に深刻
DNAを切断され、切断されたDNAが間違った形で再結合をする
それが、ガンなどをはじめ、多くの病気や奇形を引き起こしてしまうのです
以前、テレビで観ました
体内にある放射性物質が、体内で放射線を出している映像をです
体に放射性物質を取り込んだら、放射線を出し続け、体内の分子を切断するのです
出来るだけ、放射能を体に取り込まない!
国や行政は「安全だ」など、無責任なことは言ってはいけません
安全対策を国をあげて行う事が、今本当に求められているのです
内部被曝の現実を突きつけられるこの本を、ぜひ読んでみてください