福山城の石垣
福山城は元和5年(1619年)徳川譜代の臣、水野勝成が備後10万石の領主となり、ここ福山に福山城を築いてから福山の城下町としての歴史が始まりました
明治6年廃城となり、天守閣・伏見櫓・鉄筋御門・御湯殿を除いてほとんど取り壊されました
しかも、昭和20年の福山空襲により、天守閣・御湯殿は焼失してしまいました
昭和41年秋に、市制50周年記念事業として、天守閣・御湯殿・月見櫓が復原されたのです
幸い焼失を免れた、伏見櫓・筋金御門は昔日の姿をとどめ国の重要文化財に指定され、城地は国の史跡として保存されているのです[emoji:e-496]
さて、私は「福山市博物館」の委員なので、今年6月に福山城の視察に行きました
その時に、いろいろお城に関する整備の事で、何点か気になる事がありました
その一つが、福山城をかこっている石垣なのです
石垣に草がかなり生い茂っていたのです・・・・
う~む[emoji:e-258]福山市の観光地の一つである、福山城の石垣にこの草はよくないのでは・・・
それに、草の根がはってしまえば、石垣の耐久問題にもかかわるのでは・・・
チラリと市民の方からの不満の声も聞き・・・
とても心配になり、担当の課長さんたちに現状を伝えました
結局は、石垣整備の担当課があいまいになってしまっていたのが原因で、「きちんと対応をしていく」との返事をいただいたのです
そして、昨日、お城の石垣を確認すると・・・
じゃ~ん!![emoji:e-405]
若干の草があるものの、大きな草が刈り取られていました[emoji:e-402]
[emoji:e-420]石垣がとても立派に見えます!
とても嬉しくて、さっそく課長さんにお礼の電話
行政職員さんと力を合わせたら、いい街づくりが実現できるんだな~[emoji:e-328]と実感です
これからも、がんばりますよ~[emoji:e-271]