介護現場の声
この4月から介護保険制度の改定(改悪)がありました
今回の改定は本当に利用者負担の増額!
とにかく施設から在宅へ・・・のレールを国は敷いてきたという感じです
今までは国の一般財源だった、介護職員の給料の引き上げのための「処遇改善交付金」を
「処遇改善加算」という名前の加算に切り替え、国の負担から利用者負担に切り替えたこと
また、通常の時間のデイサービスを算定を変えて、今までどおりのデイの利用時間の設定だったら、報酬単価が下がってしまう
事業所も収入がないと経営が出来ないので、デイの営業時間の長めの設定にせざるをえない・・・
ヘルパーの生活援助は今までは一時間半は最長できていけど、この4月からは45分まで
ヘルパーさんで家事援助を受けていた人は、時間短縮に伴い
掃除の時間を減らす・惣菜やお弁当を買ってきてもらう事を増やした
生活の質を下げて、やっと生活をしている状況なのです
介護職員、とくに今日に話をしたケママネさんたちは
「本当に何のための改定なのか、本人らしくどう生きるとはほど遠い。仕事も多忙になりケアマネを辞めたいと本当に思ってしまう」
などなど・・・
今回は加算項目がとても増えて、利用者も介護職員も混乱
障害者の問題・医療の問題、介護保険・・・本当にお金の切れ目が医療や福祉の切れ目となっているのが、今の日本です
この福祉の改悪から、福山市という自治体で、どのようにすれば少しでも福祉施策が改善、充実できるか・・・・
う~~~~~~ん