赤旗新聞
発行当時の日本は、天皇が絶対的な権力をもち、国民は無権利状態におかれ、自由も民主主義もない時代でした
天皇制や資本主義制度を批判することは「犯罪」とされ、弾圧をうけたのです!
党の主張をストレートに国民に伝えるため、あえて非合法での発行に踏み切ったのが当時の「新聞赤旗」
「君主制の撤廃」 「言論・出版・集会・結社の自由」
「戦争反対」 「植民地の独立」・・・などなど創刊号から党の主張を堂々と掲げて真実を伝えつづけ「赤旗」の誕生は人々に大きな感動をもたらしました
・・・当時の赤旗に書いてある主張は、今では当然の権利となっていることばかり!戦前や戦中は、本当に国民にとって平和や自由を求めることは許されなかったのですよね
「それはおかしい!」と世の中を変えるため、立ち上がった人たちがいたのは、本当に素晴しいことです
当時は非合法の中での新聞だったため、発行をするのも一苦労だった
最高時で7000部発行していた赤旗新聞
できた新聞は靴の中敷や、腹巻など人目にさらさないように次から次へと手渡され、一つの新聞を多くの人でまわし読みをして、新聞がボロボロになる状態だったとか
手軽に読める新聞日曜版が発行されたのは1959年
日本のマスコミ界には「これだけは絶対書けない、書かない」という『タブー』があるらしい
『菊タブー』・・・天皇のこと
『鶴タブー』・・・創価学会のこと(学会の紋章で鶴丸があるため)
『荊タブー』・・・解同(部落開放同盟のこと)
現代は『原発タブー』も加わるのでは?
『タブー』がない赤旗新聞は真実を堂々と書き、タブーを打ち破る報道で世論を動かしてきたのです
一般紙は広告料などのスポンサーの関係で書きたいことも書けない
その中で、赤旗新聞は福島県での原発反対集会(一般紙はほとんど記事になっていない)や、九州電力の「やらせメール」のスクープなど、今の政治は何が問題なのか!よく分かる記事が満載です
私は時間がある時は、コーヒー
まあ・・記事によっては怒ったり、泣いたり喜怒哀楽激しい時間になっちゃうんですが・・・
みなさんもぜひ、赤旗新聞を読んでみてください!ぜったいのお勧め商品です!