テレビ出演
生放送の2時間番組。当日東京のスタジオに行き、生番組に挑みました
2年前のその当時は、自民党政権から民主党政権に変わり、国全体が「政治が変わる!」と期待をしていたときでした。
その時の番組のテーマは「鳩山新政権に問う」
当時の古川大臣などもテレビ出演をして、いろんな職種の一般人が討論や意見を述べる番組
私は「二人の子どもがいる、ケアマネジャー」という肩書きで出演
「子ども手当てをして子育て世代の応援をします」「消費税は4年間はあげません」
「八ツ場ダムなどムダな公共事業を中止します」「普天間基地は国外、最低でも県外」
などなど、民主党がマニュフェスト(公約)を息高々言っていた時です
私は番組で手を挙げていくつか意見を言いました
「子ども手当ては結局、子育て世代の応援にはならない。子どもの医療費の無料化などの政策にするべき」
・・・これには他のお母さん出演者からも「そうだ、そうだ」と賛成の意見
「見直す公共事業はたくさんある。生活に密着した公共事業をするべき。荒れた山の整備や生活道路などの整備をすることで、新たな雇用も生み出すことが出来る」と発言をしました
・・・民主党になり政治は変わると思いますか?と番組の質問
私は「NO」のカードを挙げました
民主党には政治を大転換をすることは無理・・と私は思っていたのです
「無駄遣いをなくすというなら、米軍への思いやり予算をなくすとかしないんですか」と古川大臣(当時)に質問
古川大臣は特に返事をせず、他の人への質問に答えました
・・・答えにくい内容だから返事をしないなっと思ったのを今でも覚えています
古川大臣は言っていました
「民主党になり、これから政治は変わります。国民生活が第一」と
政治が変わる・・・と期待して気持ちが浮かれモードの番組の中、終始私は眉間にしわが寄ってしまったのでした
しかし、2年たった今。ことごとく公約が破られ、民主党はボロボロ状態!!
「4年間は上げない」と言っていた消費税増税問題→これを来年3月までに法案を提出する方向
「国民生活第一」→年金支給年齢引き上げで社会保障の代改悪計画中
「コンクリートから人へ」→八ン場ダム建設表明を撤回
「普天間基地、国外、最低でも県外」→名護市・辺野古・新基地計画に逆戻り
野田内閣の暴走で深刻な国民の不信感が高まり、内閣支持率は低下・・・
民主党内から離党者が出る・・・
本当に今の政権は深刻な行き詰まりですよね
国民の増税論を推し進める日本の財界・大企業や、強引に基地やTPPを押し付けるアメリカにはっきり!、国民の立場で発言し行動が出来る日本共産党
そうそう、番組出演が決まるまでは、税金や無駄遣いなど、たくさ~んの政治に関する質問項目に自分の意見をびっしり書き、NHKに送る。
その後、ディレクターさんから連絡があり面接。その後も何度か電話で、私の考えや意見の聴取があり、番組出演の決定となったのです
なかなか大変だったけど