平和について
ホロコーストは「ナチス・ドイツにより600万人のユダヤ人を中心にした大量虐殺をあらわす言葉」といして現代は知られています。
一度は行ってみたいと思っていた御幸町のホロコースト記念館
思い切って訪問し見学をします・・・
ナチス・ドイツを率いるヒトラーにより、ただユダヤ人というだけの理由で、600万人の生命が奪われました
彼らはすべての人間の権利を奪われます。例えば、外出は数時間のみ・プールや公園の利用禁止・ユダヤ人の店しか行ってはいけない・必ずダビデの☆をつける、などなど・・・
アウシュビッツのガス室で殺されたと思われる、子どもの小さい靴が展示してありました
たくさんの子どもの写真やアンネ・フランクが隠れ家で「アンネの日記」を書いた部屋の再現・・・
150万個の小さなきれいなビーズが透明の4本の長い筒に入っていました
これはナチス・ドイツで虐殺された子どもの人数150万人をあらわしています
筒に入ったたくさんのビーズ・・・きれいではあるけど、とてもとても、たくさんたくさんのビーズ
こんなにたくさんの数、こんなに多くの子どもの命が奪われたのか・・・
胸がとても苦しくて苦しくて、しばらく立ち尽くしてしまいました
子どもとお年寄りはアウシュビッツ強制収容所につくと、すぐガス室につれて行かれるのです
シャワーをあびると誘導をされて入った部屋で・・・
本当に信じられないような出来事ですが、戦渦にあった本当のこと
[emoji:e-23]「なぜ、このような悲劇が起こったのか」考え
すべての人間に等しく与えられている権利や、命の尊さを学び
「平和をもたらすために、私は何ができるのか」と問いかけて下さることを願っています・・・館長さんの言葉です
多くの犠牲を出す、何の罪のない子どもの命も奪う戦争をしてはいけません
平和の運動を頑張りたい、と強く思いました
みなさんもぜひ、ホロコースト記念館に足を運んでみてください・・・
アンネのバラ・・・きれいなバラが何輪も咲いていました