市へ申し入れ「住いの確保」を!
市営住宅に入居するには、連帯保証人が二名必要です
しかし、福山市は「特別な事情があると認める者」は「連帯保証人を1名免除することができる」となっています
ところが、その一名の連帯保証人は納税者でないといけないとなっている!
せっかく「連帯保証人になってもいい」と言っている家族や知り合いがいても
生活保護受給者や、その他非課税者であれば保証人になる事はできないのです
国の「公営住宅管理標準条例」には
「入居者の努力にかかわらず、保証人が見つからない場合には、保証人の免除など配慮を行うべき」と書いてあります
この条例にのっとり、「連帯保証人は納税者」という要件は見直す必要があるのではないでしょうか
生活福祉課とも連携しながら、運用改善を求めました
生活保護受給者が抽選の結果、市営住宅に入居できると喜んでおられたのに、連帯保証人の問題で入居を断念せざるを得ないケースが発生
私も「何とか入居出来ないのか」と担当課にかけあったり、相談対応をしていたのですが・・・
残念な結果となってしまいました
「住生活の安定の確保」のため、国・行政は「住いの貧困」の実態を調査把握し
公営住宅の増設や、「住まい確保」に向けて最大限努力することが求められます
住いは人権問題です
これからも、市民のみなさんと一緒になって頑張ります!