神辺診療所が廃止!?
先日の民生福祉委員会で説明がありました
市の説明理由は、「建物が老朽化している」「周辺に民間医療機関が多く、自治体病院の役目は果たした」でした
しかし、一日の外来患者は約50名(昨年度は約57名)
それなりの人数がいまだに受診をしており、地域住民には大切な医療機関なのです
地域に十分な説明がない
11月18日に聞いたけど、12月半ばに議決をするとは、あまりにも拙速すぎる
町内会の役員さん含め、地域の方は怒り心頭
今日も地域を歩くと
「新聞で知ったのよ、私はこの病院に長年患者で通っている。他の病院へ紹介してもらえばいいという問題ではない」
「母を車いすで通院していた。看取りも含めて今後どうしようか・・・」
「歩いて行ける距離に診療所があったのに」
神辺診療所の患者やご家族の方はとても多い
周辺には民間医療機関があったとしても、そもそも、福山市は診療所の数や医師の数は多くない
超高齢化社会を向かえ、医療の充実が求められる
そして、自治体病院こそ、地域医療の発展に力発揮しなくてはならない
住民の方々から
「神辺は福山市と合併して、税金は上がるし生活は全く良くならない。そして、今度は神辺町民から神辺診療所まで取り上げるんか」
このような厳しい意見も出されています
いま、地域の方々が「診療所の存続を求める」請願署名を集めています
来週、火曜日には福山市議会へ提出する予定です
皆さん、署名のご協力をよろしくお願いします!