自転車を没収?
「母さん、今度休みはいつ?」と聞いていました
「しばらく休みはないな~、どうしたの?」と聞くと
「自転車の鍵が壊れているから自転車屋さんに連れて行って欲しい。今週の土曜か日曜に。早くして欲しい」と言います
ちょっと時間が厳しいかも、と伝えると
「えっ、困る(>_<)、早く直さんと自転車没収される」と
「えっ?どういう意味?」
よくよく本人に聞くと
自転車の鍵が壊れて、鍵が外れない状態になっている
昨日、先生に1回注意されたけど、鍵を直さず3回目の注意をうける事になれば、自転車は没収だと先生に言われた・・・という事です
ん~????
なぜ、自転車が没収される?
没収されるという事は、いわゆる「罰」という事と解釈していいのでしょうか?
誰に迷惑をかける事になり、何に対して「罰」となるのでしょうか?
鍵が壊れて不便を感じるのは、もちろん本人でもあるし
自転車が紛失をすると困るのは、本人と私たち家族でしょう
私は、3回注意をしても改善してなければ○○、という罰則付きの指導の仕方にとても違和感を感じます
「2月までには鍵を直しておきなさいよ」
この一言で済む内容と思うのですが?
今回の自転車の鍵では、「罰則」付きにする内容なのでしょうか?
少々敏感になりすぎている気もするけど、ここ数年の学校現場では
○○をしたら全員クラブ中止、○○をしたら外遊びなし
○○をしたら別室に行く
など、私たちが子どもの頃にはなかった方法で子ども達を指導しています
子どん達は失敗を繰り返して、繰り返して大人になります
その失敗を、○○したら罰方式では、本当の意味で人は豊かに育つのでしょうか?
大きな疑問を感じます
全国でもこんな教育現場になっているのでしょうか?
とりあえず今日、時間のやりくりを何とかして自転車屋に行きました