8月9日 長崎原爆投下
9600メートル上空から投下された原爆は、長崎市の北部にあたる松山町の上空役500メートルで炸裂
大きな火球が発生し、0.2秒後に火球の半径は200メートル、表面温度は7,000~9,000度に達しました
強烈な熱線と放射能が四散
火球の周辺の空気は熱で急速に膨張し、すさまじい爆風となって町に吹き下ろしました
爆発により空中に発生した大火球からの熱線(赤外線)により、爆心付近の人々はほとんど即死
爆心地から1.2キロメートル以内にいた人々には致命的な熱線被害によって、数日内におびただしい数の人たちが亡くなったのです
(原爆投下前の長崎の街)
(原爆投下後の上空写真)
当時、長崎市の人口は約240,000人でした
原子爆弾による被害者数(1945年12月末までの推定)
死者 73,884人
負傷者 74,909人
今なお、原爆症に苦しむ被爆者がおられます
こともあろうに、安倍首相は広島での平和記念式典での挨拶が
昨年のものと半分は同じ内容でした
被爆地日本の首相として、本当に恥ずかしいことだと思います
今日の長崎市長の平和宣言の中に
「集団的自衛権の議論を機に、平和国家としての安全保障のあり方について、様々な意見が交わされている」
「戦争をしないという誓いは被爆地・日本の原点であり、被爆地・長崎の原点でもある」
「核兵器の非人道性を一番理解している国として、先頭に立ってください」
と政府に訴えました
最近になって、自衛隊の募集が目立ちます
テレビにも募集の報道があったとか・・・・
安全保障といいながら
武器・軍事力に頼る安全保障では、平和的解決にはなりません
まして、日本が海外で武器を持って戦う事が出来る仕組みとなるのが集団的自衛権
被爆者をつくらない
原爆も武器もいらない
平和が一番
今日は子ども達に原爆について話をしました
(アンネ・フランクの「アンネ」のバラです)