中学校給食の講演会をしました
『ふくやまの中学生にも 出来たての おいしい給食を!』
地域のママさんや、市内外から中学校給食を実現して欲しい、と思われている方々が集いました
服部さんは昨年度まで、学校栄養士を勤められていました
岡山市は中学校給食100%の実施
しかし、センター方式や、自校方式でも民間に委託するなど課題はあるとのこと
岡山市は当初、すべて民間委託をするつもりでしたが、給食を良くする会のメンバーの運動などもあり
児童数の50%まで(現在は60%)民間委託をする方針に切り替わったそうです
岡山市の「給食を良くする会」は
シンポジウム・給食の集い・署名など積極的に取り組んできたそうです
給食が実現したら、運動が終わりではなく
いかに子ども達に、いい食材・いい環境で食事を提供出来るか
チェック役と、要求運動を継続してこられたのです
給食を民間へ委託するリスク
出来るだけいい給食をと頑張る業者は、調理員の待遇も低下させたくない
そのため、入札をすると、頑張る業者は落札できない
しかし、落札できた業者も委託料が低下すると運営が厳しくなる
結局、事業からの撤退・・・、という事が起きかねない
服部さんは力を込めて話されます
給食は自校方式がいい
しかも、それは直営であること
そして、各学校に栄養士をきちんと配置すること
参加されたママさんからは
学校の栄養士さんは、学校で子ども達の様子をすごく観察してれている。
子どもの反応をみて愛情をもって給食を提供している
作った人と食べる人の相互関係、信頼関係が大切ではないか
他のママさんからは
自分は井原市にいたが、中学校給食はその当時からあった
このように中学校給食実現の運動をしないと、食が安定しないなんて・・・
小学校で給食のスキルがあるにも関わらず、なぜにここまで運動をせねば実現しないのか
と、意見や疑問が出されました
「やはりそれは市長の政治姿勢である」と服部さん
講演会の最後には、「実現する会」の参加申し込みの呼びかけと、署名を集めよう!と、行動の呼びかけがありました
このように一歩一歩、みなさんと力を合わせて、要求実現に向けて頑張れるって、本当に心強いな~と思います
さあ、9月議会に向けて、あと8000筆は署名を集めるぞ~!!