地域医療を守れ!
寒空の下、三人が歩いています
そうです、今日は地域の声を聞くために歩いているのです
高木たけし市議と、地域の女性と私
福山市民病院付属加茂診療所が、今年度末で廃止されると福山市議会で決まりました
そのことについて調査です
実際、診療所にかかっている患者さんはどのように受け止めておられるのでしょうか?
ある女性は
「自分は血圧でかかっている。高齢の先生に診てもらい逆に心配なこともある
でも、近くに病院があり安心して診療所にかかっている
次の病院については、紹介状は書いてくれるらしいが、どの病院がいいか決めかねている
実際、どこの病院がいいか分からない
自宅から近くて通えるのが一番の利点だったのに・・・」
ある男性は
「母親が診療所を利用している
今は自分が送迎をしている
送迎をしてくれる病院だったらいいが
診療所廃止後の通院先について、どうしようか・・・・
やっぱり近くに病院があるほうがいい」
「突然、廃止に決まったから・・・と言われても困る
なぜ、もっと事前に地元に説明をしないのか
近くの病院にかかることができ
もし、状態が良くなくても市民病院(大きい病院)に紹介してもらえるという安心感もあった」
などなど、訪問する先々で不満と不安を口にされる患者さんとそのご家族
「決まったから」と説明され
「そうなんですか・・・」
と、泣き寝入りせざるをえない状況となっています
やはり、地域医療は大事だと生の声を聞いて確信しました
みなさん「近くて通うことが出来る」「何かのときは福山市民病院と連携がある」
などと、公的医療のありがたさを話されました
やはり、地元や何よりも患者さんに廃止を決める前に
福山市として現状を説明し
みなさんからある程度意見を求め、協議をすることが大切ではないでしょうか
今回の廃止の件は、町内会長などの主だった役員さんのみへの説明だったのですから・・・
最初から「廃止ありき」の福山市の手法に、地域のみなさんからは怒りと不満の声があがっています
市議団でもっと、患者さんたちの意見を聞くなど調査を行い
地域医療を守る闘いを進めたいと思います
がんばるぞ~!!