定数削減!?
民主党の城島国対委員長の発言を
「議員定数削減なくして、消費税なし」
これは、衆議院比例定数80削減と消費税10パーセントへの増税をセットにするということ
比例選挙というのは、死票がなく、一番民意を反映させることが出来る選挙方法なのです
小選挙区制では、死票が多く出てしまうし、選挙の結果がゆがんだものになるのです
もし現在、小選挙区制度でなかったら、日本共産党の議席はもっともっと多く、ここまでひどい政治にはなっていなかったはず!
よく共産党は小さいと言われるけど、それは選挙制度によって作られた結果でもあるのです
しかも、消費税を10%にすることをセットということは、民意が反映されない選挙によって、大きい政党のみが残る国会になるし、
国民には増税がのしかかるので、私たちの暮らしますます厳しくなる。日本経済は奈落に突き落とされることになってしまう!
今、国民は比例を削減せよと世論が高まっているわけではないですよね!
「この不況を何とかしてほしい」「将来に希望ある社会をつくってほしい」「復興を早く」ではないでしょうか?
よく公務員の給与削減、議員定数削減でムダをなくす・・とテレビで報道されていますよね
本当に経費削減になるのか?
実は実は・・・
かつては民間の賃金が「公務員より高すぎる」といって給与が引き下げられました
今度は「公務員賃金が民間より高すぎる」といって引き下げられる
なんだ~!!引き下げあっているわけで、結局、大きな企業が給料を引き下げるうまい口実を作っているんじゃん!
しかも、今は大企業は270兆円!270兆円も!!内部留保(ためこみ金)があるのですから
270000000000000円なり!・・・ちょっとしつこい?
それに、議員の数が減ると、みなさんの要求が届きにくくなるので結局、私たちのためにならないのですよね・・・
ムダを削るなら、まず、日本共産党以外のすべての政党がもらっている、320億円の政党助成金をすぐなくすべき!
「議員が身を削る」なんて格好いいこと言っているけど、その裏で私たちの税金の政党助成金をもらい、結局、民意が反映されない国会運営をしようとする。
本当に許されないことです!